階段

住宅の廻り階段

住宅の廻り階段

階段の踊り場はフラットにすることが望ましいですが、限られたスペースの中でコンパクトに収めるために、廻り階段とすることがあります。

その場合、Aの階段のように45度に等分した階段を多く見かけます。階段の段数を踊り場で増やすことだけを考えているとこうなります。少し工夫したのがBの階段です。Bの階段では、60度と30度に分けています。AもBも階段の段数は同じです。

 

 

Aの階段の悪いところは、階段を「上り下りする動作」と「曲がる動作」を同時にすることにあります。階段を降りるときに足元を見ながら上半身をひねり方向転換するというのは、健常ではない人にとって複雑な動作になります。

 

Bの階段ではこの同時に行う複雑な動作を解消します。60度の広い段のところで一度体の方向転換を行い、30度の狭い段は直進して通ります。「上り下りをする動作」と「曲がる動作」を分けることで、安全に階段を使うことができるようになります。

 

 

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