2022/1/21
法令集は、総合資格学院のものを毎年新しく購入しています。インデックスがあった方が法令集を引きやすいですが、法令集を買いなおすたびに総合資格学院にハガキを送るのは手間です。そのため、自分でインデックスを作成して使っています。 市販のインデックス用紙に印刷して使えるようにしていますので、使いたい方がいらっしゃれば下記よりPDFファイルをダウンロードしてご利用ください。 私が個人で利用するために作成したものを公開しているだけなので、誤字脱字等がございましてもご容赦ください。 インデックスの印刷用デ ...
2021/4/30
床面積が30㎡以下の居室は、非常用照明の設置をしないようにすることができます。 以前は、ホテル等の多数の人が利用する建築物については、原則すべての居室とその避難経路に非常用照明の設置が義務付けられていました。しかし、平成30年(2018年)に告示第1411号の改正があり、従来であれば共同住宅をホテル(民泊等)に用途変更しようとすると非常用照明の設置が必要でしたが、このような場合でも小規模な居室であれば非常用照明を設置しないとすることができるようになりました。 改正の概要 「規制の適用を受けない居室」として ...
2021/4/28
非常用の照明設備とは、災害時の避難や消防の消火活動等がスムーズに行われるようにするための照明器具です。通常の照明とは異なる電源としているため、非常時の停電した状況でも明るさを確保することができます。不特定多数の人が利用する特殊建築物、階数が3以上で延べ面積500㎡超の大規模建築物、採光上無窓となる居室がある建築物などに設置が義務付けられています。 非常用照明設備の設置基準 設置対象となる建築物または部分 設置が必要な建築物・部分 設置する場所 ① 法別表第1(い)欄(1)~(4)項の特殊建築物 (1)劇場 ...
2021/11/6
古くなった雑誌を再度読み直すという機会はそうそうありません。
しかし、こういった雑誌でもいつ読み返したくなるときがあるか分からないので捨てられないでいました。
とはいえ、増えていく一方の雑誌をいい加減減らしていかないといけないと思い、私は一年ほど前から書籍関係をPDF化する作業を少しずつ進めていました。
試行錯誤しながらやってきましたが、この方法がとりあえず良いかなと思えるやり方で落ち着いてきたので、その方法をご紹介したいと思います。
2021/2/22
特定建築物の定期報告調査の業務を受けている立場から、業務を依頼されたときに最低限用意して頂く必要があるものについて書きます。
建築物の所有者や管理者の方にこれを読んでいただきたいです。
受注する側の設計事務所や調査会社が報告書を作成するにあたって必要とするものが分かっていただければ、報告書の提出完了までの作業がスムーズに行えるようになるのではないかと思います。
2020/10/11
都市計画区域外の4号建築物の新築、防火地域および準防火地域外における10㎡以内の増築など、確認申請が不要なケースでも、建築基準法は原則すべての建築物にかかってきます。
そのため、確認申請を提出する必要がないケースであったとしても、採光計算、シックハウスの換気計算、構造基準など建築基準法に適合させる必要があります。
2020/5/20
建築基準法では、隣接する建築物からの火災延焼を防止するため、隣地境界線、道路中心線または同一敷地内の2以上の建築物相互の外壁間の中心線から一定の範囲内を「延焼のおそれのある部分」として規定しています。延焼のおそれのある部分を示す線は、「延焼ライン」と呼ばれています。 延焼のおそれのある部分にある建築物の外壁、軒裏、開口部等は、火災の延焼防止のため防火設備を設けるなどの防火措置が必要になります。 延焼のおそれのある部分とは 延焼のおそれのある部分は、隣地境界線、道路中心線または同一敷地内の2以 ...
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